医療機器
MRI
リニューアル
姫路愛和病院では、2018年5月より新しいGE社製「1.5テスラMRI SIGNA Explorer Newgrade」が稼働しております。通常の検査であれば、検査時間も従来と比較して3分の2（約20分）程度で撮影可能です。
ＭＲＩ撮影装置
（1.5テスラ）
MRI検査は強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して体の臓器や血管を撮影する検査です。特に脳や脊椎、四肢、また子宮、卵巣、前立腺等の骨盤腔に生じた病変に関して優れた描出能が知られています。 また、色々な病気の早期発見、診断にMRI検査は有効とされ研究が進んでいます。
X線テレビ撮影装置
当院では胃のＸ線検査を中心に稼働しています。 特に健診センターを利用されているドック受診者の方々を対象にバリウムを飲んで頂き、様々な角度から胃を観察し、潰瘍やポリープ等が無いか調べていきます。 装置は最先端のフラットパネルを使用した見やすい高精細画像で検査を進めていきます。
CT撮影装置
当院のＣＴは複数の検出器(１６列)を配置したマルチスライスＣＴです。 体を中心にＸ線を回転させながら照射し、複数の検出器によって情報を収集するので、 短時間の撮影で多くの情報収集が可能となっています。 コンピュータ処理を行うことにより、体の任意の断面像や血管像（造影剤使用）等の３Ｄ（立体像）画像で観察することが出来、確定診断に大きく貢献しています。
マンモグラフィ
マンモグラフィとは乳房のＸ線撮影のことで、当院では、最新型のマンモグラフィ撮影装置を2020年5月に導入しました。撮影時に高精度な圧力検出により、乳房に急激な圧力がかかる心配がなく、（乳房を圧迫するときの痛みを軽減します。）また、女性が触れる部分には威圧感のない丸みを帯びた形状をしており、やさしいデザインで、高性能の機器です。最新デジタル装置による高画質診断により、乳がんの早期発見につながり、X線の被曝線量も、より少なく迅速な検査が可能です。近年乳がんに羅患される方は増加傾向にあるといわれています。定期的な検査を受けられることをお勧めします。
※当院のマンモグラフィ撮影は、女性スタッフ（女性技師）が対応し、乳癌学会認定医、マンモグラフィ読影認定医による精度の高い乳がん検診を行っております。
骨塩定量測定装置
前腕を使って骨の密度を測定する装置です。骨粗しょう症等の診断に使用しますが、 測定時間は１５秒です。定期的に検査を受けられることをお勧めします。
超音波診断装置（エコー）
優れた解像度による鮮明な画像を可能にした超音波診断装置です。 心臓、頸動脈、腹部、甲状腺、乳房の診断が可能です。
内視鏡ビデオスコープ
より高い診断精度を実現するために高画質画像を提供するハイビジョンシステムが微細な病変をも見逃さない診断をサポートします。
心電図
心臓の筋肉が全身に血液を循環させるために拡張と収縮を繰り返し、これによって微弱な活動電流が発生します。この電流を波形として記録したものが心電図です。 不整脈、心肥大、心筋症、狭心症、心筋梗塞などがわかります。
肺機能検査
肺に出入りする空気の量や速度を測定し、肺の働きや呼吸器の病気がないかを調べます。 気管支喘息、肺気腫、肺線維症などの呼吸器の病気がわかります。
眼底検査
瞳孔の奥にある眼底を眼底カメラで撮影し、眼底の血管や網膜、視神経を調べる検査です。 緑内障、白内障、眼底出血、網膜剥離などがわかります。
眼圧検査
房水という液体によって保たれている眼球内圧（眼圧）を測定する検査です。 緑内障、高眼圧症などがわかります。